パラパークリーグ4th×リージョナル大会レポート
パラパークリーグは約1カ月間のステージ内、同じタスクを以下に最速でゴールするかを競うクラブコンペ。
4thステージはテイクオフからゴールまでの中心間距離28.2km。
8月24日、25日の二日間はJPAのリージョナル対象大会として、各地のパイロットも参加を呼びかけ一緒に競います。
8月24日
前日までの雨が急速に回復し、とてもいい天気とパラパークにとって飛びやすい南西風に恵まれました。
タスクにトライするために、遠いところでは岡山県や静岡県からたくさんの選手が集まってくれました。
サーマルは11時頃から出始めましたが、その時間にテイクオフした選手は高度が上がるものの、長くは続かずランディングしてしまう選手が続出しました。
コンディションがよくなり出したのは13時ごろ。次々とテイクオフした選手たちは1200mの雲底までの高さを利用しどんどん駒を進めていきます。
コンディションは長い時間続いて高層雲が張り出してからアーベントのようなコンディションになり、そのタイミングをうまく使って進んだ方が好タイムでゴールされました。
ゴール者 4名。
1位 芦田智昭 1:06:30
2位 佐々繁仁 1:07:39
3位 河野美樹 1:08:22
4位 高取和弘 1:43:43
8月25日
風は打って変わって北からの風。パラパークのテイクオフにはサイドからの風向きなのですが、弱くて日照があるのでテイクオフしやすい向かい風が吹きました。しかし、テイクオフするとやはり北風。サーマルトップは1300mを越えるのですが北風の影響を受けじわじわとしか進みません。同じタスク内容にもかかわらず昨日とは打って変わってゴールするのがむつかしいようでした。
そんな中、粘りに粘って2名の選手がゴール。
1位 岸幸民 1:33:36
2位 疋田祥丈 2:31:02
二日間の合計は、一日目に無難にゴールし二日目にある程度距離を伸ばした選手が上位を占めました。
TOTAL順位
1位 河野美樹
2位 佐々繁仁
3位 高取和弘
チャレンジクラスの選手の中には大会初めての方もおられましたが、参加することに意義があるということで2日間とも頑張った選手が上位入賞されました。
チャレンジクラス
1位 西多有美子
2位 西多功
3位 中村由香
成績詳細は成績のページで
写真はギャラリーのページで