競技内容の詳細
シリンダーハンディ
シリンダーサイズは次のように定める。
クロスカントリー、DHV2-3、EN-D 300m
スポーツ DHV2、EN-C 400m
セイフティースポーツ DHV1-2、EN-B 500m
セイフティー DHV1、EN-A 600m
前回優勝者 -50m
前年度ナショナルランキングtop10 -50m
パラパークリーグ初参加ハンディ +100m
大会未経験ハンディ +100m
65歳以上ハンディ +100m
シリンダーの例
例1 EN-Dのグライダーに乗るナショナルリーグTOP10で前年度のパラパークリーグ優勝者の場合200mとなります。
グライダーEN-Dの シリンダー300m
ナショナルリーグTOP10 ハンディ-50m
前年度オープンクラス優勝 ハンディ-50m
例2 EN-Bのグライダーに乗り大会、パラパークリーグとも未経験で65歳以上の方の場合800mとなります。
グライダーEN-Bの シリンダー500m
大会未経験 ハンディ100m
パラパークリーグ初参加 ハンディ100m
65歳以上 ハンディ100m
-
ゴールのタイム計測も上記のシリンダーとします。ただし、メインランディングにランディングしなければなりません。アウトランした場合は0ポイントです。
-
判断の迷うようなグライダーに関しては、メーカーカタログ上での位置づけによって判断させていただきます。
-
シリンダーサイズによってはグライダーカテゴリによって、主催者側で判断させていただきます。
GPSの設定
マップデイタム・・・WGS84 座標コーディネイト・・・UTM
タイム測定
スタートパイロンのシリンダーに進入したときから計測し、ゴールパイロンを中心としたシリンダーラインを通過するまで。
ゴールできなくても距離得点が与えられるためGPSをとりあえず各ステージに一回は提出すること。
判定はすべてGPSで行います。以下のHPで使用できる一覧を参考にしてください。GPSによっては使用できないものもございますので予めご確認ください。
http://www.jpa-pg.jp/05old2004/kyogi_jigyou/osirase/gps/gps_ichiran.htm
GPSログ提出に関して
フライトしたその日に提出すること。その日以外のログは無効とする。フライト前に前フライトのログを消してください。
ステージの期限内であれば、得点更新が期待できそうな場合は、何回でもトライ可能です。期間内ならGPS提出も何回でも可能です。
ログの提出は18時までに行ってください。それ以降は無効となる場合がございます。
GPS判定
GPS判定に使用するパソコン、ソフトはリーグ主催者のものとする。記録が期待できGPSを提出する場合、フライト終了後できるだけ早く主催者に提出すること。
主催者側で用意できるGPSのパソコン接続ケーブルはE-treckシリーズ、MAPシリーズ、GPS12シリーズ(丸コネクタ)、MLR(SP24XC)、コンペティーノです。それ以外のGPSケーブルに関しては各自用意すること。
TASK STOP
気象条件の急変などにより、競技を進行すると危険だと判断した場合、「タスクストップ」の指示があります。その場合のフライトは、タスクストップとなった時間までとなり、それ以後のログは計測しません。従いまして参加者の皆様におかれましては、指示があれば速やかに安全な場所へランディングしてください。また、タスクストップの指示がなくても、自分にとって危険だと感じたときは無理せず中止してください。各自安全マージンをとって安全フライト優先でお願いします。
アウトランディングについて
やむなくアウトランされる場合は、安全第一で、第三者に迷惑をかけないような場所を選んでください。アウトランされた場合のログは無効とさせていただきます。
得点
ワンステージの期間内でもっとも良いフライト得点をそのステージでの得点とする。
総合得点はベストとなるステージ3つの合計得点となる。
各ステージの得点計算式
フライト得点=DP+SP
DP=1000×(1-g)×(D/Dmax)
SP=1000×g×(Tmin/T)^3
ただし
Nf:ゴールをクリアした選手数 Nto:参加選手数 g:0.6×√(Nf/Nto)
D:本人の飛行した距離 Dmax:最長距離
Tmin:最短フライト時間 T:本人フライト時間